岩手県産ひとめぼれ県中特Aランクに決定

A5ランク、ひとめぼれに決定

2020年度の当法人の入院患者様、職員へ提供するお米は

岩手県産ひとめぼれ県中特Aランク

に決定しました

毎日食べるお米へのこだわり

良秀会では、患者様への食事サービス向上のため、日々の食事の中に季節の食材を使用した献立をできるだけ取り入れたり、お正月のおせちをはじめ、ひな祭りや七夕など様々な行事食を提供しています。病室の中にいても季節を感じていただき、治療の一貫としての食事を少しでも楽しみにしていただけたら、との思いを込めて献立作りに取り組んでいます。


 そんな食事の中でも、日本人の主食である「お米」は特に重要だと考えています。使用する米の品種(銘柄)は、毎年3月に検討会を開いて、実際に試食を行い、決定しています。 今年度2020年4月から使用するお米については、先日の食事サービス委員会にて検討が行われました。

昨年度使用していた「岩手県産ひとめぼれ県南/特Aランク」に加え、今回は新たに「秋田県産あきたこまち/特Aランク」「滋賀県産みずかがみ/特Aランク」「岩手県産ひとめぼれ県中/特Aランク」の3種類を加えたお米を取り寄せて、院内にて炊飯し、理事長はじめ良秀会各施設の事務長と管理栄養士が集まり、試食を行いました。 

品種ごとに様々な特徴を持っているお米ですが、施設で使用するには、栄養士をはじめ我々職員の個人的な好みだけではなく、治療食という特性や、入院患者様にご高齢の方が多いこと、その他様々なことを考慮しなければなりません。今回の食事サービス委員会でも、それぞれの観点から熱い議論が交わされました。そうして検討した結果、2020年度は「岩手県産ひとめぼれ県中特Aランク」のものを使用することが決定しました。

お米の品種とは?

ここで、日頃から耳にすることも多い「お米の品種」について少し詳しくお話しします。お米は農作物の中では珍しく、すべての都道府県で栽培されています。それぞれの土地の風土に合った品種や、主食用・加工用などの用途によっても様々な品種があり、日々改良が盛んに行われています。そのため、ブランド米も続々と登場しています。

有名な品種としては、やはり日本で一番の作付面積を誇る「こしひかり」がまず思い浮かぶのではないでしょうか。粘りや硬さのバランスがよく、食べやすいと言われています。

次に多く作られているのが「ひとめぼれ」です。つやがあり長い形の粒で、適度な粘りとさっぱりとした口当たりが特徴です。

続いて「ひのひかり」。西日本を中心に作付けされています。比較的長い粒で、粘りが強く、つやがあります。

「あきたこまち」はやや小粒であっさりとしています。炊きあがりのつやがよく、かみ応えがあります。

そして「ななつぼし」。ほどよい甘み・粘り・硬さで、比較的さっぱりとしているのが特徴です。

「特Aランク」ってどんなお米? 

また、当施設でも採用している「特Aランク」とは、日本穀物検定協会が「外観・香り・味・粘り・硬さ・総合評価」の6項目にわたって食味官能試験を行い、その中で特に良好な米を「特A」と認定します。ランキングは県単位ではなく、より範囲を絞った作付け地域ごとにランク付けされています。お米のおいしさの第一基準となりますので、全国の稲作関係者はこの特Aを目指して開発・生産を行います。私たち消費者にとっても、おいしいお米を選ぶ際の大きな指標となっています。

まとめ

  主食は大切な栄養の源。おいしいお米をしっかり食べていただけるよう、今年度も厳選した食材を心を込めて調理し、提供していきたいと思います。これからも栄養科として患者様のためにできることを考えながら、治療を乗り越える手助けになるよう、日々努力していきたいと思います。

 

                医療法人良秀会 栄養科